高血圧に朗報!【ミヤネ屋】注射一回で効果が数年の「高血圧ワクチン」って?

2月23日放送の日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』より、今知っておきたい高血圧の基本から最先端医療まで、徹底解説!

教えてくれたのは「高血圧ワクチン」を開発した大阪大学大学院の森下竜一教授です。

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■目次


 ▶高血圧ってどんな病気?
 ▶放っておくとどうなるの?
 ▶新たな治療法「高血圧ワクチン」って!?
 ▶高血圧ワクチンのメリットとデメリット
 ▶日常生活でこんなことに気を付けよう

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■高血圧ってどんな病気?


治療を受けている総患者数1000万人、日本で一番多い病気と言われる高血圧。もはや日本人の国民病とも言われています。

基本的には、常に最高血圧が140mmHg以上、または最低血圧が90mmHg以上の場合、高血圧と認められます。


そして高血圧には二次性高血圧と本態性高血圧の2種類があります。

◎二次性高血圧
原因は腎臓、心臓、血管、内分泌系の異常、薬の副作用など。治療することで血圧も低下します。


◎本態性高血圧
原因がはっきりとわからない高血圧です。塩分の取りすぎ、食べ過ぎ、過度の飲酒、ストレスや運動不足が疑われるケースです。

そして日本人の99%がこの本態性高血圧であると言われているのです。

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■放っておくとどうなるの?


高血圧はほぼ自覚症状がない病気です。そのため放置されてしまうことも多々あります。

ですが、放っておくと心臓病や脳卒中、腎臓の病気など様々な合併症を引き起こす危険性があるのです。

さらに高血圧症での年間死亡者数は7,000人弱ですが、心臓病では17万人、脳卒中では11万人も!

血圧を下げるためには生活習慣を改善し、経過観察を行うことが大切です。

さらに降圧剤中心の薬物療法を行う場合は毎日の服用が必要不可欠となります。

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■新たな治療法「高血圧ワクチン」って!?


森下教授の研究チームが開発したという『高血圧ワクチン』が去年の9月にアメリカで、そして先月日本でも”特許取得”となりました。

たった1回の注射で血圧を下げる効果があり、さらに数年にわたって持続するとも言われています。

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血管の中にある物質”アンジオテンシンⅡ”が血管の壁に付くと血管を収縮させてしまい、結果血圧が上がります。

従来の降圧剤はこのアンジオテンシンⅡが血管の壁に付かないようにしたり、またはアンジオテンシンⅡが作られないようにするといった効果があるものですが、降圧剤は毎日飲む必要があり、それが患者さんの負担になっていました。

ところが高血圧ワクチンは血液内のリンパ球の一種にアンジオテンシンⅡを攻撃するよう指令を出して、リンパ球の攻撃が行われるとのこと。

そしてそのリンパ球の一種は体内に残り、継続して抗体を作ります。つまり、効果が長期間持続するのです。

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■高血圧ワクチンのメリットとデメリット


高血圧ワクチンのメリットは

・1回の注射で数年効果が期待できる
・毎日の服用が困難な患者にも有効
・医療費が削減できる


といったことがあります。

反面、デメリットも…

・何種類もある全ての降圧剤の代用にはならない
・免疫システムが正常に機能しなくなり、体が自分の組織を攻撃するリスク

 ※ラットの実験の段階ではこういった現象はなかったとのこと。人体に対する研究はこれから

こういったデメリットに関しての研究は今後続けられていくそうです。

今年の夏ごろ~3か月間オーストラリアで治験が行われ、5~6年後に普及される見込みとのこと。

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■日常生活でこんなことに気を付けよう


■水分の取りすぎはNG
高血圧だからと言って、たくさん飲めば良いというものではありません。特に腎臓に合併症がある場合は注意!適切に水分を取るようにしましょう。


■減塩に心がける
言わずもがなですが、塩分の取りすぎには注意しましょう。ながら食いや早食いは味が分かりにくくなり塩分を取りすぎてしまうこともあるので、気を付けましょう。


■運動のし過ぎは注意
高血圧の人はジョギングなどをすると逆に血圧が上がってしまうことも。適度に汗をかく程度の運動を心がけましょう。


■お風呂はぬるめのお湯で
脱衣所での急激な温度変化は身体に負担がかかるので、お湯もぬるめでゆっくりと浸かるのが良いでしょう。また、肩までしっかり浸かるのもあまりよくないそうです。


■睡眠時間は多めに
ゆっくり睡眠をとるのは良いことです。6~7時間は眠るようにしましょう。また、目が覚めたらすぐに布団から出るのではなく、しばらくダラダラと過ごすのも◎。逆に不規則な睡眠は良くありません。

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以上、高血圧の基本と最新医療情報でした。早く高血圧ワクチンが実用化され、多くの人の役に立つことを期待したいところですね。

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