【インフルエンザ豆知識】予防接種は午前中に打つと良い!?


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今年は早くもインフルエンザの流行期が来たとのニュースが流れていますね。インフルエンザの流行が早く始まったからと言って早く終わるわけではない、つまり今年はインフルエンザに罹るリスクがとても高いということです。そこで大事なのは予防接種!

インフルエンザの予防接種、結構知らない人も多い豆知識をご紹介します。

■目次


 ▶ワクチンの型はどうやって決まるの?
 ▶午前と午後、どちらに打つと効果的?
 ▶大人は1回の接種で大丈夫?
 ▶予防接種しても罹ることはあるの?

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■ワクチンの型はどうやって決まる?


2016~2017年冬シーズンの日本のワクチンは以下の4種類となっています。

・A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
・B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
・B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)
・A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09

最後のカリフォルニアというのは、2009年に大流行した新型インフルエンザのことです。

インフルエンザにはB型は2種類、A月型は144種類ものウイルスがあり、その中から流行しそうなものをチョイスしてその年のワクチンを決定します。では、どのようにワクチンを決めているのかというと…

①WHOが世界の流行状況を調べて、前年2月に予測
②さらに日本は半年前のオーストラリアの状況も参考にしている

このような決まりがあってワクチンが用意されるのですね。年によっては大外れだったりすることもありました。さて今年はどうなっていくのでしょうか・・・?

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■午前と午後、どちらに打つと効果的?


予防接種なんていつ打っても同じでしょう…そう思っていませんでしたか?

実は、接種する時間によって抗体の上がり方が変わってくるという研究結果が国内外で発表されているのです。ではいつ打つのが効果的か。

それは午前中なのです。


2011~2013イギリス24の診療所で65歳以上276人を対象に調査が行われました。午前と午後に分かれてワクチンを接種した結果、午前中に打った人の方が3~4倍も抗体がアップしたという結果が出たとのこと。
アンナ・フィリップス氏の研究結果より

学校や会社帰りに病院に寄って接種しよう・・・と考える人も多いかと思いますが、ワクチンをより効果的に接種するためには、午前中に打つことが理想的ですね!

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■大人は1回の接種で大丈夫?


13歳未満の子供はインフルエンザ予防接種を1シーズンに2回打ちますね。これは子供は抗体が付きにくく、1回だと50%、2回打てば80%程度の効果があると言われているからです。

では大人はどうなのか?今年のように早く流行が来てしまった場合、あまり早期に予防接種してしまうと後々効果がなくなってしまうのではないだろうか。

そういった心配がある場合、大人でも2回接種してOKだそうです。これは医師によって判断が分かれる可能性がありますが、「年度末頃は大事な仕事がありインフルになったら絶対困る!!」というような場合は、かかりつけのお医者さんに相談して、二回目の予防接種を打っても良いと思います。

ですが、そもそもインフルエンザの予防接種は4~5か月程度効果があると言われています。11月に打てば3月頃までは効果がありますので、よほどのことがない限り大人は1回で大丈夫と言えるでしょう。

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■予防接種しても罹ることはあるの?


予防接種をしたら絶対にインフルエンザにならない!…わけではないのです。ワクチンの効果には個人差があり、どうしても罹ってしまう人もいます。だけど、予防接種をしていることで重篤化を防ぐことは出来ますので、やはり予防接種はしておくにこしたことないでしょう。

また、予防接種をしていた為に罹っても症状が軽く、気付きにくいということがあります。インフルエンザ流行期に少しでも体調に変化があったり、咳が出るなどと言うことがあれば、必ずマスクを着用しましょう。

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いかがでしたか?予防接種の豆知識、いろいろご理解頂けたでしょうか。しかし何でインフルエンザの予防接種ってあんなに痛いんでしょうかね 外国ではシールタイプの予防接種もあり、痛みが少ないのだとか。さらに医療技術者がいなくても使用できるそうなので、混み合った病院で受けるリスクも減るということですよね。いつか日本でもそういった予防接種が認可されて広まると良いですね